福岡市でJすてっぷが世界自閉症啓発デーイベントを実施
福岡県福岡市のJすてっぷは、2024年3月30日、世界自閉症啓発デーを記念したイベントを行いました。以下、Jすてっぷ代表の川瀬瑞恵先生から実施内容を伺い、judo3.0の酒井が代わりに報告させていただきました。
Jすてっぷについて
福岡、Jすてっぷの取り組みを紹介させていただきます。Jすてっぷは、代表の川瀬瑞恵氏が2023年に立ち上げたクラブです。幼児・凸凹キッズ・発達障害・デフキッズ、
様々な仲間達と楽しく一緒に体を動かせる、そんな場所を作りたいという思いで始めたそうです毎月1~2回、福岡工業高校の柔道場で、楽しく身体を動かしています。特に、聴覚障害のある子供に手話を使って柔道を教えている点に大きな特徴があります。
企画の概要
今回は、世界自閉症啓発デーを記念して、3月30日(土)16:00ー17:30
福岡工業高校の柔道場で、「柔道あそび体験教室」を企画しました。このイベントの特長は、NPO法人musicGate様とコラボして、柔道場で、柔道あそびの体験のほか、
音楽、歌詞を手話で表現する手話歌(しゅわうた)を体験できることです。
当日の様子
当日は、発達に凸凹のあるお子さんのほか、聴覚障害のあるお子さんや大人の方も参加くださり、柔道の技の披露、受身、鬼ごっこや綱引きなどの柔道遊び、手話歌「にじ」、ヨーヨー釣りを行いました。子供も大人もとても盛り上がりました。
体を動かす楽しさ、音を楽しむ豊かさ、手話という言語で一つになる喜びを子ども達と共に感じることが出来たと思います
SNS
手話歌(動画)
当日の様子(写真)